小樽

札幌からオリンピックで有名な手稲山を越えると小樽市に入る。このテイネというのは、アイヌ語で‘非常にぬかるんだ土地’という意味である。このぬかるんだ土地のために数十年も道路作りに苦労した歴史があるようだ。
今年の手稲山は、雪が降らず、本格的に降るのは12月に入ってからだそうだ。温暖化が急速に進んでいる。小樽の山の中腹では、石原裕次郎が生存中に6年間住んでいた、とガイドは説明した。
市内を歩くと、ノルウェイの港町を思い出させた。ベルゲンという港町に非常に良く似ている。レトロな街というけれども、北海道独特の波動がある。知床にも似ている。ひとりで堀を撮影していると、突然「カメラ回して、撮らせて・・・」と背後から若い女性の声がした。顔は丸いが、ぽっちゃりとした黒髪の中国人だった。私も妙な顔したが、あどけない中国人の3人が、手招きで背景と3人を撮って欲しいと訴えていた。仕方なく3人を映し、1枚1枚と撮って行く内に、3人を移動させ、一番良い位置でシャッターを切った。すると3人は映した映像を見に私を取り囲み、よほど感動したのだろう「わー」と一斉に声をあげた。

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